高把持力 5軸バイス
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5thAXIS
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高把持力5軸バイス:X(エックス)シリーズ                 

5thAXIS社の高把持力5軸バイス X(エックス)シリーズは5軸加工機バイスに求められる「高剛性」「高精度」「高把持力」「左右対称デザイン」を満たします。新たに採用したキートラック構造と呼ばれる、本体部とトップジョーとの嵌め合い構造を前後計4本の止めねじで確実に固定することで、ワークの上方向の浮きと回転方向のずれを最小限に抑えます。それにより本体のスピンドル(ねじ部)で生成された把握力をロスすることなくトップジョーに伝達し、小型の本体寸法にも関わらず、最大級の把握力でワークをクランプできます。最小サイズ(口金幅75 mm 奥行100 mm高さ56 mm)の型式:V 75100 X で22.2 kNは単位体積あたりの把握力としては業界トップクラス!!把握力が大きいため、3mm以下の掴みしろでも鋼材を難なく把握でき、事前スタンピング作業などは不要です!!

事前スタンピング不要!!高把持力とジョーのセレーション形状

5軸バイス X(エックス)シリーズはワークへの事前スタンピングは一切不要です!!

【理由1:業界トップクラスの高把持力だから!!
本体幅75mmの小型モデルの V75100X と V75150Xの最大把持力はなんと22.2 kN!! 5thAXISの考え抜かれた本体構造が高把持力を実現させます。

【理由2:加工時の振動/衝撃に負けないジョー(鬼爪)セレーションデザイン!!】
ワークには加工中あらゆる方向から大小様々な振動と衝撃がかかります。例えば凹凸のないジョーで浅く把握してる場合にはワークが動くことが容易に想像できます。5thAXISは独自のジョー(鬼爪)セレーションデザインでそれを解決します。Xシリーズのジョーセレーション形状は「ワークに深く突き刺さる鋭角な形状」と「広く面当たりする形状」が交互に配置され安定したワーク把持を実現します(右の写真:V75100Xで把握後のアルミ材)!!
これによりワークに形状フィットすることができ、スタンピングのような効果をもたらします!!

「業界トップクラスの高把持力」の本体構造と「ワークに形状フィットする」ジョーセレーションが融合することで、最適なワーククランプを実現します!

ダフテール(アリ溝)も活用できます

ジョーセレーションで比較的高硬度な材料まで把握が可能ですが、ジョーに施されているのダフテール(アリ溝)も活用できます!!日本ではあまり馴染みのない把握方法かも知れませんが、海外では広く普及するワーク把持方法です。バイス本体よりも大きいワークをオーバーハングして把握できるだけでなく、ジョーのセレーションとダフテールの両方で把握することで、物理的なワークの浮き上がりを抑制できます(右の写真)。5面だけなくアンダーカットを含めた6面同時加工が可能となる魅力的なワーク把持方法です!!

製品バリエーション

V75100X

V75100X

V75100X : 最大把握力22.2kN
本体寸法(mm):75 x 100 x 56
V75150X

V75150X

V75150X:最大把握力22.2kN
本体寸法(mm):75 x 150 x 56
V562X

V562X

V562X:最大把握力25.1kN
本体寸法(mm):125.7 x 152.4 x 73.6
V510X

V510X

V510X:最大把握力25.1kN
本体寸法(mm):125.7 x 254 x 73.6
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